自己破産手続きの流れを教えて下さい

質問

40代のOLです。私は欲しい物を見つけると我慢できず、すぐにカードで買ってしまい、今ではその支払いが収入と同じくらいになり、滞る始末です。収入が上がる見込みもなく、自己破産を考えています。自己破産の手続きの大まかな流れを教えて下さい。

答え

それは大変ですね。クレジットカードは、サインひとつで簡単に買い物ができてしまいます。しかし、これも借金と同じ事なのです。そして、カードを何枚も持っていると、使いすぎ、多重債務へと陥る羽目になってしまいます。
それでは自己破産の手続きの大まかな流れを説明しましょう。

申し立ては裁判所へ

まず、申し立てに必要な書類を集めます。自己破産申立書、陳述書、家計全体の状況、資産目録、債権者一覧表、住民票等です。
① 自己破産の申し立て・・・申立人の住所地の管轄する裁判所に申立書を提出します。
② 破産審問・・・裁判所に出頭し、裁判官から破産申立書の内容について質問されます。
③ 破産手続き開始決定、同時廃止・・・裁判官が、申立人の債務の返済能力がないことを認めると、破産手続き開始決定となります。申立人は破産者となり、官報に掲載されます。
④ 免責審尋・・・裁判所に出頭し、裁判官から免責申立の内容について質問されます。

すべて終わったら債務返済が免除される

⑤ 免責異議申し立て・・・債権者が申立人に免責を与える事に異議を申立する事ができる期間が1ヶ月あります。申立人は、意義に反論します。最終的に、免責を許可するかしないかは、裁判官の手にゆだねられます。
⑥ 免責決定・・・申立人に免責不許可事由がなければ、免責を決定します。
⑦ 免責決定の確定・・・確定した時点で債務の返済の義務がなくなります。
大まかですが、流れはこんな感じです。ここまで説明したのは、財産がない、または少額の財産しかない場合の手続きです。

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