私も自己破産すべき?

質問

48歳の主婦です。7年ほど前に、実の弟の事業立ち上げのため、連帯保証人になりました。ところが、弟が経営難で自己破産してしまいました。債権者から、保証人として450万の債務を支払うように請求が来ています。家計も苦しく、とても支払う事はできません。私も自己破産すべきでしょうか?

答え

それは災難ですね。実の弟さんの保証人になったということは、もちろん、同意の上ということですね?万が一、知らないうちに勝手に名前を使われていた、承諾していないのに保証人とされていたというのであれば、支払いの義務はありません。しかし、契約書や借用書に署名、押印していれば、保証人としての責任を負わなければなりません。仮に、電話で保証人になるかという問い合わせがきて承諾した場合でも、保証人としての責任が生じます。
連帯保証人の支払いが難しい場合は、早めに債務整理を行いましょう。

返済可能なら任意整理や個人民事再生

借り入れから今までの支払い期間が長く、多くの利息を支払っている場合や、毎月の収入からやりくりして支払いに当てられそうであれば、債務整理や個人民事再生という方法で整理できます。

返済不可能なら自己破産を

しかし、家計状況が苦しく、毎月の収入から返済にあてるお金の確保ができない場合や、借り入れが利息制限法の範囲内で減額が望めない場合、ご自身に財産がない場合は、自己破産をお勧めします。そうなると、約7年間はローンが組めなくなり、クレジットカードも作れなくなってしまいます。しかし、それ以外は今まで通りの生活を続けられますので、そんなに心配は要らないでしょう。
連帯保証人になるということは、慎重に考え、相応の覚悟がなくてはなりません。しかし、大体の場合、身内や親しい友人から、「迷惑はかけないから・・・」と頼まれて、知識がないままサイン、押印してしまうという感じでしょう。そして、このような事態になって初めて、責任の重さを知る事になるのです。とにかく、早めの段階で専門家に相談しましょう。

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